【WILLラボ〜Vol.5】からあげクンの温め温度を検証してみた
WILLCOOKを使って食材や料理を温めたりとWILLCOOKの使い方を研究する連載企画「WILLラボ」。
シリーズ第5回目は、購入者様から「手作りからあげをキャンプで温めたい」とのお問い合わせをうけて、からあげの温め温度を検証してみました!
検証内容
WILLCOOK PACKABLEを利用
からあげ(ローソン:からあげくん)1パック5個
今回は、ローソン「からあげクン」で検証をします。からあげクンは購入後室温に冷ましておく。普段のからあげクンお買い物の際には、写真のように購入した後、自宅までWILLCOOKに入れておくとホカホカ温かいままで持ち帰ることができます。
テスト方法
①ジップロック、②ポリ袋(まいにちおいしい袋)、③アルミホイルにからあげクンを入れてから温度を計測しました。
①ジップロックに入れて検証
検証日時:2024年11月6日(水)曇り、室温:22度
ジップロックにからあげクンをいれ、WILLCOOKシートはレベル4にして予熱。アルミポケットに入れる。
15分後にジップロックが溶けたため、ジップロックでの測定を中止する。折りたたんだ場所が、一番高温になる傾向が見られる。その場所のジップロックが溶けた。その場所に食材があたるようにするとあたたまりやすい。
溶けたポリ袋がWILLCOOKについた場合は、熱いうちにティッシュで拭き取れ綺麗にとれる。
②ポリ袋(まいにちおいしい袋)に入れて検証
検証日時:2024年11月7日(木)晴れ、室温:23度
ポリ袋の空気の抜き方
水ボウルに沈め水圧で空気を抜く。ボウルに水をたっぷり張り、口を開けたままのポリ袋をボウルに沿わせるように沈めると、水圧で空気が抜けたらポリ袋の口を閉じる。
WILLCOOKシートはレベル4にして予熱。WILLCOOKシートにくるんでアルミポケットに入れる。
加熱15分後、30分後経過した際の放射温度と、食品内部温度は以下のようになりました。
加熱15分 | 50.7度 |
加熱30分 | 57.8度 |
食品温度 | 58.8度 |
③アルミホイルに入れて検証
検証日時:2024年11月7日(木)晴れ、室温:23度
からあげクンをアルミホイルに包み、WILLCOOKシートはレベル4にして予熱。アルミポケットに入れる。
加熱15分後、30分後経過した際の放射温度と、食品内部温度は以下のようになりました。
加熱15分、30分 | ※放射温度は、アルミホイルの上からは測定不可。 |
食品温度 | 50.1度。 |
からあげクンの温め温度を検証してみた まとめ
- WILLCOOK PACKABLEのヒーターの位置やサイズを確認し、からあげの適量を考える。
- からあげをポリ袋に入れしっかり空気を抜いて加熱する。
- ポリ袋は耐熱温度の高いものを使用する。おすすめは、クリロン化成「まいにちおいしい袋」(耐熱温度160度)
- 注意:ジップロック耐熱温度100度である。使用中に溶ける場合がある。
- アルミホイルより、ポリ袋の方が温まりやすい
- 今回のからあげは、大きさが均一で厚みが1cm程度と薄かったため、温まりやすいと考えられる。
予熱温度について
予熱はレベル4で10分後→111.1度、予熱はレベル4で15分後→131.1度となるので、予熱時間は10分が適切です。
予熱 レベル4 10分 | 111.1度 |
予熱 レベル4 15分 | 131.1度 |
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