防災士から教わる!揃えておきたい備蓄食材
WILLCOOKを利用したレシピや調理方法は、「ポリCOOK®(ポリクック)代表」森下園子先生に研究・開発・監修していただいています。
防災士としても活躍されている森下先生にお話を伺いながら、ひとり分の備蓄用品を実際に揃えてみました。飲み物をはじめこの量で1週間必要な食材になっています。これは日頃の献立を考えるように、ご飯、炭水化物、おかずタンパク質、副菜、ビタミンミネラル、食物繊維って考えていくと、自然と栄養面が揃っていきます。詳しい内容をご紹介していきます!
1人 7日分
水
- 水 21 L
主食(炭水化物)21食分
- 無洗米 2~3kg
- レトルトご飯 1〜7食
- アルファ化米 1食
- 缶詰パン 1食
- おかゆ 1食
- 即席麺 1食
- パスタ 1Kg
主菜(タンパク質)21食分
- レトルト食品 7個
- 缶詰(さばの味噌煮、水煮大豆など) 7缶
- 乾物(じゃこ、おかか、高野豆腐) 適宜
- 充填豆腐 適宜
副菜(ビタミン、ミネラル、食物繊維)適宜
- 日持ちする野菜 適宜
- 缶詰(野菜・果物など)・野菜ジュース 7缶(7本)
- 乾物(切り干し大根、ひじき、わかめ) 適宜
- ドライフルーツ・フリーズドライ食品 適宜
乳製品
- チーズ・ロングライフ牛乳 適宜
嗜好品
- 飲み物(コーヒー、紅茶、緑茶、ポカリ) 適宜
- 粉末飲料 適宜
- お菓子、あめ、ようかん 7食
栄養補助食品
- 健康飲料粉末、ウイダー 7 袋
- 栄養補助食品 適宜
その他
- 調味料セット 適宜
- カセットコンロ 1台
- カセットボンベ 14本
- WILLCOOK
- まいにちおいしい袋
- ポリCOOK資料
防災士・森下先生が詳しく解説
飲み物
特に多いのが水です。飲んだり、アルファ化米を作ったりなど、飲水として1人分1日3ℓ、7日分=21リットル必要になります。
特に5月ぐらいからは熱中症が増えてくるので、特に小さいお子さま高齢の方は水は持った方がいいですね。
水は2リットルのタイプでも、500mlでもよく、普段からペットボトルのお茶を飲む方は、お茶も用意するとよいですね。
主食(炭水化物)
1日目は火を使わなくていいようなものを食べられるように、レトルトのおかゆ、缶入りのパン、水を注ぐだけのアルファ化米があるとよいですね。ご飯は21食分なので、お米を2kgとその他、ラーメンやパスタといったご家庭で食べやすいものを揃えておくとよいですね。
災害時はタンパク質・ビタミン・ミネラルが特に不足するので、ご飯にも、玄米や雑穀が入ったものを用意すると自然に取ることができます。
主菜(タンパク質)
レトルトのおかずやカレー、好きな缶詰に加えて、常温保存可能な豆腐や牛乳を揃えます。牛乳は子供が小さい頃、牛乳が大好きな時期も普段から用意しておくと、長期帰省後などにも飲むことができるので揃えておくといいですよ。うずらの玉子も賞味期限が長いので普段のお料理にも使えて便利です。ちりめんなどの乾物にタンパク質が豊富に含まれているので揃えておきましょう!
レトルトなどに、賞味期限をシールで貼っておくとわかりやすいですよ!
副菜(ビタミン、ミネラル、食物繊維)
コーンやフルーツの缶など普段食べているものを揃えるのがポイントです。紙パックのジュースも紙は捨てやすいのでオススメです。プルーンやナッツ類も体によいですね。
嗜好品
コーヒーや紅茶、飴、食べやすいお菓子、タンパク質バー、一口シリアルなど。粉末状のお茶はビタミン補充にもなり体にいいですね。
栄養補助食品
パウチ状のスポーツ飲料やゼリー飲料は、風邪を引いた時に飲みやすく助かります。塩分チャージできるタブレットも熱中症にならないように揃えておくといいですよ。
カセットコンロ
カセットボンベは、7日間で14本と結構多く必要なんです。カセットボンベは強火で1時間持ちます。
気温が低い冬は1.5倍消費ガスを消費すると言われているので冬は多めに用意したほうがいいですね。
カセットボンベ自体の利用期限があるので、期限が経っているカセットボンベは確認しておいてください。
確認をカンタンにするために、ボンベに購入した日付と使用期限をシールで貼っておくとわかりやすいですよ!
みなさんも、備蓄食材を確認してみてください。ローリングストックについて詳しくは、こちらでご紹介をしております。
防災士から教わる!ローリングストック
一緒にWILLCOOKも!
レンジバッグ「WILLCOOK」は、災害時においても同様の機能を使用でき、ライフラインが止まってしまった場合や屋外でも、温める機能を使用する事ができます。
レトルトカレーを温めて食べることができ、不安なときでも、温かい食事をとることができます。この機会に一緒に揃えてみませんか?
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